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大阪府に本社を置く技術商社である立花エレテック。本記事では、立花エレテックの会社概要や将来性について解説するとともに、インターネット上で「やばい」という意見が散見されるため、立花エレテックのどのような点が「やばい」と言われているのか、検証していきます。
また、半導体関連企業であるJASM(TSMC熊本)の年収、ディスコの年収、レーザーテックの年収については以下記事で解説していますので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
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立花エレテックの企業概要
立花エレテックの設立は1948年で、東証プライム市場に上場しています。
売上高は2,310億円です。
事業内容は、産業用機器や半導体などの販売・開発を行っています。
従業員は1,436人で、大阪府大阪市に本社があります。
立花エレテックの業績
立花エレテックの業績について見ていきましょう。下図は、過去10年の売上高、営業利益の推移を示しています。
2020年、2021年はコロナ流行の影響を受けたものの、長期的には主力のFA機器や半導体デバイスを中心に順調に成長を続けている様子が分かります。
直近の営業利益率は4.7%です。
立花エレテックの歴史
立花エレテックの歴史を紹介します。
1921年に大阪電灯(現・関西電力)の社員であった立花訓光が個人商店として、立花商会を創業しました。この時代は、発電・送電の創成期であり、将来の大きな成長が期待されている分野でした。創業当初は、電気関連製品の卸売と電気工事業を主に行っていました。
1971年には単なる機器販売だけでなく、技術サービスも行う「技術商社」という事業スタイルを確立しました。仕入れ先メーカーとの共同開発や、顧客企業との技術的な連携を行うスタイルはこの頃からスタートしています。
2001年には、技術商社として分かりやすい名前にするため、立花エレテックに社名変更し今に至ります。
事業セグメント売上高比率
立花エレテックの事業セグメント別の売上高比率を見ていきます。
FAシステムが52%、半導体デバイスが37%であり、立花エレテックの主力事業となっています。
立花エレテックは、三菱電機の基幹代理店という立ち位置であることから、三菱電機の製品と、三菱電機の半導体部門が分社化したルネサス・エレクトロニクスの製品を多く扱っていることも特徴です。大手企業と太く長い付き合いを大切にしていることが分かります。
施設事業はビルや工場などの電気・空調・エレベーターなどの設備機器を扱っており、全売上の9%です。
MS(Manufacturing Service)事業において、顧客のニーズに合わせて受託生産を請け負うこともあります。
立花エレテックがやばい理由
ここからは、立花エレテックがやばいと言われている理由について説明します。
立花エレテックがやばい理由①:技術的にコミットできる商社
立花エレテックは技術的にコミットできる商社であることから「やばい」と言われることがあります。
立花エレテックは、単に部品を提供する商社とは一線を画しており、必要に応じてメーカーと共同で新技術や新商品開発を行うこともあります。また、顧客企業への技術的なコンサルティングなども提供可能です。
他社に先駆けて、高度化・多様化するニーズに応える「技術商社」というビジネスモデルを確立した立花エレテックは「やばい」と言われることがあります。
立花エレテックのように、今まで培ってきた技術を活かせる半導体商社は多数存在します。半導体業界に転職を検討されている方は半導体業界特化の転職エージェントである半導体Jobエージェントにお問い合わせください。半導体業界に精通したキャリアアドバイザーがあなたのご希望に沿った求人をご案内します。
立花エレテックがやばい理由②:従業員の約4分の1が技術者
立花エレテックは従業員の約4分の1が技術者で、顧客の問題解決や要求を実現するための技術力を有している点が「やばい」と言われることがあります。
2024年3月末時点で220人程度の技術者が在籍しています。
この専門性を活かして、工場内の制御技術からITソリューションまでをワンストップで提供したり、技術ウェビナーを積極的に開催することができています。
立花エレテックがやばい理由③:残業が多く、激務
立花エレテックは残業が多く、激務なので「やばい」と言われることがあります。
一般的に商社は勤務時間が長く激務と考えられることが多い業種です。業務量が多く、海外取引で時差が発生するなどのイメージからそう言われていると思われます。
一方、立花エレテックの残業時間は17.6時間/月であり、半導体メーカーと比較しても比較的少ない数字です。
そのため、仕事とプライベートを両立しながらバランスよく働ける環境であると言えます。
立花エレテックの国内拠点
立花エレテックの国内拠点を見ていきます。
本社は大阪で、支社が東京と愛知にあります。その他全国各地に支店・営業所があります。
どの勤務地もターミナル駅周辺などの市街地であり、交通アクセスなどの利便性は非常によいです。
立花エレテックの年収
立花エレテックの年収を見ていきましょう。
立花エレテックの平均年収は840万円です。日本人の平均年収は461万円であることから、非常に高い給与水準であることが分かります。
平均勤続年数は17.2年、平均年齢は43.2歳です。
これらのデータは本体採用の855人のデータとなります。
初任給は一般的な給与水準であることから、入社後の昇給が期待できる企業と言えます。
立花エレテックの採用情報
最後に立花エレテックの採用状況を見ていきます。
下のグラフは近年のキャリア採用人数の推移を示しています。
立花エレテックでは、近年キャリア採用人数を増やしている様子が分かります。2024年は実に62%がキャリア採用として入社しました。前職でのスキルを活かせる環境が用意されていると言えます。
年収が高く、ライフワークバランスを考えた働き方ができることから、選考のハードルは確かにありますが、中途採用に力を入れている企業ですので、ぜひチャレンジいただきたい企業です。
まとめ
今回は立花エレテックについて紹介しました。
いかがだったでしょうか?
「前職の経験を、将来性のある企業で発揮したい。」
「年収が高く、自分の頑張りに報いてくれる企業に行きたい。」
そういう方はぜひ立花エレテックへの入社をご検討ください。
また、最先端の技術を取り扱っている企業は、求人情報を公開してしまうと、社内のどこにリソースを集中しているか分かってしまうため、ほとんどが非公開求人となります。
具体的な求人情報を知りたい方は、半導体業界特化の転職エージェントである半導体Jobエージェントにお問い合わせください。
半導体業界は技術分野が多岐にわたるため、業界を深く知ったエージェントが強みを発揮する分野です。
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